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診療のご案内MEDICAL SUBJECT

アレルギー

小児アレルギーは、発熱、頭痛、下痢、嘔吐、腹痛、せき、呼吸困難、むくみ、アトピー性皮膚炎など様々な症状で表れます。アレルギーの症状かどうか、ちょっとした不安や疑問でも、どうぞお気軽にご相談ください。また、食物アレルギーについては診断や給食除去の書類記載の他、適宜連携する医療機関への食物負荷試験の紹介も行っています。

はじめて来院される際に
必要なもの

  • 1保険証 or マイナンバーカード
  • 2母子手帳
  • 3お薬手帳(お持ちの方)
  • 4特別医療費受給者証(お持ちの方)

主なアレルギー

気管支喘息(ぜんそく)

ひどい咳をして、呼吸がゼーゼー、ヒューヒューしている、少し走っただけでも咳が止まらないなどの症状を起こす喘息の診療を行っています。4~5歳以上の患者さんいはピークフローモニターを用いた状態評価も行っています。

アレルギー性鼻炎(花粉症)

大きく季節性(北海道は春先のシラカバ花粉症)と通年性(ダニ、ハウスダスト)に分かれます。アレルギー検査等で感作の有無を調べますが、当院では指先の採血で院内で施行可能なアレルギー検査機器(ドロップスクリーンA-1)を導入し、診断にも力を入れています。季節性(花粉症)は花粉の飛散する時期より少し早めからの抗アレルギー薬治療などが推奨されています。ダニの感作が原因の通年性のアレルギー性鼻炎に関しては、抗アレルギー薬等の治療の他、舌下免疫療法も積極的に行っています。

アトピー性皮膚炎

全身(特に肘の内側、膝裏、耳の下など)の湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返すアトピー性皮膚炎の診療も行っています。

食物アレルギー

卵、小麦、牛乳、ナッツ類など、特定の食品で発疹、嘔吐、腹痛、呼吸苦などの症状を起こす食物アレルギーの診療を行っています。

アレルギー性結膜炎

目のかゆみや充血、涙目が続く場合、アレルギー性結膜炎の可能性があります。特に花粉症やハウスダストなどが原因となる場合が多いです。アレルギー検査で原因を特定し、症状に応じた点眼薬や内服薬で治療を行います。

蕁麻疹(じんましん)

皮膚に突然赤い腫れや強いかゆみを伴う発疹が現れる症状です。多くは数時間から1日程度で治まりますが、再発することもあります。原因は多岐にわたりますが、風邪や体調の変化に伴い起こるなど、特に食べ物などの原因が特定されない場合が多いです。

薬物アレルギー

服薬後に発疹やかゆみ、呼吸困難、全身の腫れなどが生じた場合、薬物アレルギーの可能性があります。抗生物質が原因の場合、服薬後数日経ってから発疹などの症状がみられる場合もあります。同じ系統の薬剤は内服が不可になる場合も多く、当院ではDLST(薬剤誘発性リンパ球刺激試験)なども活用し確実な診断を行うように努めています。

動物アレルギー

ペット(犬や猫など)との接触後にくしゃみや鼻水、目のかゆみ、皮膚の赤みが現れる場合、動物アレルギーの可能性があります。当院ではアレルギー検査を実施し、生活環境改善や内服薬、点眼薬などを用いて症状をコントロールします。

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